アドラー鹿児島

鹿児島でアドラー心理学を学ぶ自助グループ。講座や学習会情報など発信しています。

パセージ@鹿児島を終えて

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パセージ@鹿児島の初開催が2017年9月16日に無事終了しました。
8週間という期間はあっという間すぎて、無事最終日を迎えられてホッとしたのと同時にこれからの目標ができたというか、今はそんな心境です。

 

パセージは座布団をまあるくして座り、テキストの読みあわせをしたり、事例についてみんなで考えながら進めていきます。うまくいかなかった事例ではテキストの最初に戻って「ここをもう少しやってみたらどうかな?」とみんなで探していきます。雰囲気としてはとてもアットホームな感じでした。

内容については触れられるほどアドラー心理学について学べていないので、ここでは触れませんが、私の中で何かが変わった8週間でした。

まず一番大きく変わったのは考え方についてでした。

今までは「息子がどう思うかな?」「息子が不機嫌にならないには・・・」と常に「息子」が判断軸になっていました。だからいつも対応がブレブレで結果的に息子を混乱させていたのだと気がつきました。しかし、パセージを受けて少しずつ「自分」に判断軸を持っていけるようになりました。まずは私が自立しないと!

そして子育てについて強力な仲間ができた、というのも大きな変化です。

今までは無免許運転のように、学んだことのない育児を手探りのまま行っていました。どうしていいかもわからないし、教えてくれる人もいない。そんな状況でうまくいくはずはありませんでした。しかし、パセージで子育てを学び、テキストという地図の見方を教えてもらい、一緒に学んだ仲間ができ、子育てへの不安が少しなくなった気がしました。

もちろん、パセージを受けたから劇的に何かが変わったわけではありません。多分、実践していかないとすぐ元の考え方に戻ってしまいます。ただ確信があるのが、私が変われば息子も変わる。家族も変わる。ということです。

とにかく無事最終日を迎えるまで、緊張の連続でした。やっぱり参加するのと同時に主催者として「延期になったらどうしよう・・・」という思いもあったからです。でも不安になったら考えることをやめて行動する!というモットーと協力してくれた方々がいたから、無事延期になることもなく、今こうしてアドラー心理学を学ぶスタートラインに立つことができました。

8週間を思い返して、私は恵まれているな、っと本当に感じました。

パセージリーダーの武本さんをはじめメンバーの皆さん、福岡から来てくださった皆さん。みなさんの協力があったからこそ、こうやって最終日を迎えることができました。

信頼・尊敬・感謝。

今の私が一番大切にしていきたいことです。そして、今回学んだことを日々の生活で実験・実践していきながら、自助グループで仲間とともに学んでいきたいと思います。

まだまだスタートラインに立っただけ。
2018年1月には鹿児島で第2弾のパセージが開催される予定です!

パセージを一緒に学びたい方、お気軽にお問い合わせください^^

そしてみなさん、これからもよろしくお願いします!

 

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