2018年1月22日は自助グループ学習会でした!
アドラー鹿児島では月に1回、子育ての小さな悩みや身近な問題をみんなで共有しながら「パセージ」のテキストを持ち寄ってみんなで学んでいます。
本日は5名の方にご参加いただき、子育ての悩みについて考えていきました。
事例を検討していく中で「課題の分離・共同の課題」の大切さが話題になりました。
これは誰の課題かな?
親の課題?
子どもの課題?
そのまま結末を体験させるのかな?
共同の課題にするのかな?
子どもの課題・親の課題とは以下の通りです。
問題にどう取り組みどう解決するかの結末が主に子ども自身にふりかかって、他の人にはあまりふりかからないとき、その問題を、<子どもの課題>といいます。(13-L)
これらの問題にどう取り組みどう解決するかの結末が親だけにふりかかるとき、その問題を<親の課題>といいます。(13-L)
ーパセージ テキストより
課題に分離は子どもの課題と親の課題を一旦分けて考えるのですが、私の場合、 課題の分離をすると自分の気持ちが少し落ち着くというか冷静になれます。そのあと気持ちがフラットになったら、子どもの話を聞いて、共同の課題にするか、結末を体験するか一緒に考えます。
でも頭ではわかっていても実践するのはなかなか難しい・・・。
アドラー心理学は頭ではわかっていても実践するのが難しい、と感じる今日この頃です。まだまだ学びを続けていきたいです^^
お知らせになりますが、3月24日には鹿児島で大竹先生の講演会があります。
みなさん、ご参加をお待ちしております!